コラム・鈴を振りふり  



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 大阪市出身の丸山卯三郎氏(明治24年生)は、若くして諸国旅行の都度大黒さんの魅力に惹かれ、土鈴、版画、土人形、絵画等あらゆる大黒天集収を始め、大正10年頃よりは自身でも土鈴を作り、昭和初期全盛期には200点を越し、その作品は他に類を見ません。昭和8年自作大黒土鈴を通じて、同じ大阪在住の東田清三郎氏と共に大阪ドレーの会を造り、第一次土鈴ブームで活躍されました。 今回日本土鈴館にて、これら貴重な作品資料を展示することが出来ました。